最近ではほとんどの職場でパソコンが導入されています。パソコンの操作なしには仕事が成り立たないことも多く、再就職をするにしても資格を取得しておけば有利に働くのです。
再就職に有利なパソコンの資格について
では、再就職に有利なパソコンの資格にはどんなものがあるのか考えてみます。
最も代表的なのはP検と呼ばれる資格です。パソコン関連の資格の中では入門的な資格だといえます。
資格としては入門的な立ち位置になるのですが、専門的な知識を有する仕事ではなく、一般レベルで使用する職場で役立ってくれます。
複数のアプリケーションの操作を中心に、軽度のパソコントラブルや日常のメンテナンスなど、幅広い基礎知識を学べるのが特徴です。
日常レベルの資格だともいえますが、パソコンを専門的に利用しない職場であれば十分に活用できます。
もう少し専門的な資格となりますと日商PCという資格があります。日本商工会議所が主催している資格の1つで、商工会議所法に基づき全国統一の基準によって実施されているのが特徴です。
準国家資格的な扱いを受ける資格であり、多くの企業から高い評価を得ていますので、再就職にも有利になる資格だといえます。
企業の規模や業種、業態にとらわれず、ビジネスの実務において役立つ知識やスキルの習得を重視しており、P検よりも難易度としては高めです。
3級から1級までの幅がありますが、パソコンを専門的に扱うような業種以外であれば3級でも十分に活用できます。
最後に紹介したいのがMOSです。マイクロオフィススペシャリストの略称であり、日本では最も有名なパソコン資格だといえます。
Microsoftが認定する国際資格でもあるので、日本以外の国で仕事をするにしても役立ってくれるのが特徴です。
その名称どおりにMicrosoftのオフィスを活用するための資格であり、試験科目もWord、Excel、PowerPoint、Access、Outlookの5つがあります。
すべてを取得する必要はなく、一般的にはWordとExcelの2つを取得しておくと問題ありません。さらにAccessを取得しておくと、より有利になることが多いです。
WordやExcelは良く使われるソフトだけに、資格を取得していなくとも使いこなせる人も少なくありません。
しかし、MOSを取得することで客観的に能力評価してもらえるようになるのです。
再就職をする時に有利になるパソコンの資格を紹介してみました。一般的な企業への再就職を考えるのならP検でも十分です。パソコンを多く使うような業種ですと日商P検やMOSなど専門的な資格を取得しておくと良いでしょう。
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